2016年 06月 07日
護衛艦やまぎり |
去る3月22日『国を守る決意』と題したBlogを投稿した。その後大谷艦長のプライベートな面の記事が産経新聞(6月4日)に「愛娘が支えた女性艦長の夢」と言うタイトルで再び掲載された。
サブタイトルを紹介すると以下の通りである。
1.湾岸戦争見て愛国心 一源三流
2. 会えるのは年に数回
3. 国防に男も女もない
このうち特に今回取り上げたいのは1番と2番である。
「1番」の護衛艦やまぎりの指揮統率方針は、山岡鉄舟の「一源三流」をなぞらえているようにおもわれる。
山岡鉄舟は、王政復古に際して、官軍の将、西郷隆盛を説き伏せ、勝海舟との会談を成立させ、江戸城を無血開城に導いた人物である。
新政府誕生により、初代茨城県知事を勤め、また明治天皇の侍従をも勤めた。
「一源三流」はその鉄舟の哲学であり、一つの源は、誠の心で、その誠の心から三つの流れがほとばしる。
●国のために血を流し、
●家のために汗を流し、
●友のために涙を流す、
と言う論旨である。
「2番」は、愛娘と会えるのは、年にたったの数回、涙の別れと再会の繰り返し。
母は艦長勤務、娘はその間長野県の中学校で寮生活。
耐えに耐えた母娘の壮絶な人生、悩みは娘、 でも癒されるのもまた 娘と言う。
どうして彼女達の身の上に、幸い多かれと祈らずにはいられようか。
サブタイトルを紹介すると以下の通りである。
1.湾岸戦争見て愛国心 一源三流
2. 会えるのは年に数回
3. 国防に男も女もない
このうち特に今回取り上げたいのは1番と2番である。
「1番」の護衛艦やまぎりの指揮統率方針は、山岡鉄舟の「一源三流」をなぞらえているようにおもわれる。
山岡鉄舟は、王政復古に際して、官軍の将、西郷隆盛を説き伏せ、勝海舟との会談を成立させ、江戸城を無血開城に導いた人物である。
新政府誕生により、初代茨城県知事を勤め、また明治天皇の侍従をも勤めた。
「一源三流」はその鉄舟の哲学であり、一つの源は、誠の心で、その誠の心から三つの流れがほとばしる。
●国のために血を流し、
●家のために汗を流し、
●友のために涙を流す、
と言う論旨である。
母は艦長勤務、娘はその間長野県の中学校で寮生活。
耐えに耐えた母娘の壮絶な人生、悩みは娘、 でも癒されるのもまた 娘と言う。
どうして彼女達の身の上に、幸い多かれと祈らずにはいられようか。
by kimura3113
| 2016-06-07 18:27